おすすめ, 士業, 請求代行

FXという呼び方について

FXという言葉は、もともと外国為替という意味です。ForeignExchangeというのが元の言葉で、これがForexと略され、それがさらにFXと略されるようになります。しかし、もともとは外国為替という意味で用いられていた言葉ですから、外貨との交換をする取引の全体を指していたのです。現在でも、ForeignExchangeという言葉は外国為替という意味で用いられていますし、Forexもその略として用いられています。

では、FXという言葉が外国為替証拠金取引という金融商品を指すようになったのはなぜなのでしょうか。その発端となったのがひまわり証券です。ひまわり証券は日本でサービスを展開する前から、海外でサービスを提供していたのですが、それを日本に導入するときに「マージンFX」というサービス名にしたのです。マージンというのは証拠金という意味で、証拠金を預けて取引する外国為替という意味で、現在の「外国為替証拠金取引」という意味と同じです。

元々はひまわり証券のサービス名だったのですが、ほかの業者も同じようにFXという言葉を用いるようになり、いつの間にかサービス名として定着するようになったのです。ですから、本来は外国為替という意味であって、ただ単に通貨を交換する取引や、その取引全体を指す言葉です。ですから、日本の文化だとも考えられるのですが、すでに海外でも定着しつつある言葉になりつつあると言えるでしょう。

Leave a Comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です