資産運用にはさまざまな投資方法がありますが、FXもそのひとつで主に外国為替証拠金取引と呼ばれています。この方法はその他の投資運用と同様に相場の上げ下げを予想して、その予想した方に証拠金として金銭を預託するのですが、人気が高い理由のひとつとして誰でも参加できることが挙げられます。そして近年ではモバイルやスマートフォンなどの普及によっていつでもどこでも取引を行えるということが特徴です。FXは基本的に２つの貨幣価値の価格差によって生じる、差益の幅の広がりや縮小で上げ下げが決まってきるのですが、これらはほとんど常に変動しているものであるので、いつでも参入ができるというわけです。

さらに貨幣価値の変動というのは今後も変動しつづけていくことは間違いないので、これからも十分参入ができる資産運用と言えます。例えば日本の貨幣である円とアメリカの貨幣であるドルの貨幣価値の変動に関してもこのFXを利用することができ、まずはこの貨幣を買うか売るかの選択をするのです。仮に円の貨幣が１ドル１００円の時に買うことにした場合に、これが１ドル１０５円の時に売ること、つまり決済をした場合に、この差額である５円の差益が出るので、この５円分の利益が出るというわけです。そしてこの５円の利益も買ったときの証拠金によって儲けが変わるので、多額の証拠金を入れるほど実際の収益もあがっっていくということになります。

もちろん反対に貨幣価値が下がった場合は、その分だけ損が出てしまうということになります。